【明石・本家きむらや】変わらぬ味づくりの裏に「味の素® Ⓢ」!
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【明石・本家きむらや】変わらぬ味づくりの裏に「味の素® Ⓢ」!

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全国に知られる明石名物“明石焼き”。その草分けともいえる老舗が「本家きむらや」だ。店を構えて88年。代々守り続けるこだわりの味を「味の素® Ⓢ」が支えていた。

味の広がりと奥行きを出す「味の素® Ⓢ」

創業は大正時代。四代目である衣川幸子さんの曾祖父が屋台から始めた明石焼きの老舗「本家きむらや」は、地元のタコ漁師から観光客まで、行列が絶えない人気店だ。脈々と受け継がれてきた大切な店の味を決めるひとつが「味の素® Ⓢ」だ。
「うちは明石焼きのだしと生地に「味の素® Ⓢ」を入れてます。だしは、昆布とかつお節でとり「味の素® Ⓢ」を入れてますが、入れるとうま味が倍ぐらいに広がります。私ぐらいの世代だと、うま味調味料の役割があまりわからなくて、入れると何がどうなるんかが疑問で。昆布もかつお節もすごくいいものを使っているのに、なんでわざわざ「味の素® Ⓢ」を入れるんかなって。じゃあ「味の素® Ⓢ」を抜いたものをいっぺん作ってみよかぁってやってみて、『あ、違うやん』ってわかりました(笑)。
「味の素® Ⓢ」を入れると味に奥行きが出て、うちの味に戻るんです」。

先々代こだわりの生地にも不可欠

生地は、浮き粉(小麦粉)に粗塩、「味の素® Ⓢ」を入れ、昆布を浸して作っただし水を混ぜるのが、祖母直伝の方法だ。
「うちは道南産のいい昆布をたくさん使っている。問屋さんがもうちょっと安いもんを勧めても、ばあちゃんが頑かたく なに拒否してました。そんなにいい昆布を使ってても、「味の素® Ⓢ」を入れるとさらに昆布をもう1 枚増やしたような深みが出ます。ばあちゃんの時代は「味の素® Ⓢ」を入れるのも目分量だったんで、誰がしてもちゃんとできるように、弟とふたりで材料を全部計りました。うちは常連さんが三世代、四世代で来てくださる。その方たちに味が変わったと言われるのが一番の恐怖なんです。
ばあちゃんが残してきた味をそのまま繋つないでいく、それが私たちの仕事だと思っているので、これからも「味の素® Ⓢ」にはお世話になろうと思うてます」。

誰が作っても変わらない味を作るために計量。専用カップで塩、「味の素® Ⓢ」、かつお節を計り入れ、一気に昆布だしに加える。

※記載内容取材当時の情報を元に作成しております。現在とは内容が異なる場合がございます。

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