
「タレには全種類、「味の素® Ⓢ」を入れています。味を作るうえで「味の素® Ⓢ」が入るのは基本。修業時代からそのよさを知っていたので、自分でタレを開発するときも、もちろん入れました。肉に合うし、入れないと全然味が変わってきてしまいます」。
おいしいタレを作るだけでなく、その地域に合ったニーズをつかんで提供することも繁盛には欠かせない。
「北海道ではホルモンといえば豚が主流だったんですが、近隣の自衛隊をはじめ北海道出身以外の転勤族が多い千歳ならば…と、牛を出すようになって爆発的人気店になったんです」。
豚よりも脂が多い牛のホルモンをたくさん食べてもらうために、味付けに工夫が必要だった。「脂がくどいと量を食べてもらえません。だから牛ホルモンのもみダレには味噌と「味の素® Ⓢ」を組み合わせ、濃厚さをひき立てる味付けに。「味の素® Ⓢ」は脂っぽさやくさみを消してくれるように感じます。逆に鶏などあっさりしたものには、塩コショウに「味の素® Ⓢ」とすりゴマを入れた、コクのある塩ダレを用意。塩ダレでは「味の素® Ⓢ」はコクを出す役割ですね」。
