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時間が経つと糠臭さが目立つ、風味が失われる
他の食材と同様、ごはんも時間とともにおいしさが損なわれます。また、お米の研ぎ方や経時変化で糠臭さが目立つこともあります。 梅雨や夏場は、食中毒のリスクも気になります。
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テイクアウトのお弁当。おかずがおいしくても
ごはんがおいしくないとお客様の評価は下がってしまいます。
「また食べたい」とリピートしていただける冷めても、
時間が経ってもおいしい「ごはん」の炊き方をご紹介します。
お弁当の「ごはん」の課題
酢+こんぶだしを加えて炊く。
菌の繁殖を抑え、米のうま味・風味が長持ち
酢は、主成分である酢酸のはたらきで雑菌の繁殖を抑えます。
しかし、酢だけだと独特の酸臭が出てしまいます。
こんぶだしを加えることで酸臭を抑え、うま味と風味を付与します。
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米1kgに対して 酢10ml
「酢」で雑菌の繁殖を抑え腐敗予防 -
だし自慢濃厚こんぶだし 5ml
こんぶだしで酸味・糠臭さを抑制しうま味を補強
「酢+こんぶだし」ここがポイント
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昔も今も使われている酢
お酢は、寿司や〆鯖など古くから腐敗防止に活用されています。また、現在でもコンビニエンスストアやスーパーなどのお弁当やおにぎりにも酢のチカラが活用されています。
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お米のうま味を補強する
お米には、「こんぶだし」と同じうま味成分「グルタミン酸」が含まれています。こんぶだしでうま味を補強することで、冷めても、時間が立ってもお米本来のおいしさを提供できます。
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こんぶの存在に気づかれない程度にほんのりと効かせる
「板昆布」そのものを使うとお米に色が移ったり、海藻臭さが移ってしまいます。また、産地や時期によって品質にばらつきが出てしまいます。調味料を活用すれば、品質が安定し、お米の色・香りを損なわず、うま味を効かせることができます。
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