「鍋のだしには、「ほんだし®」こんぶだしを使っています。昆布より早く仕上がります。昆布は高いですから、その分の原価を材料費に回すことができ、コース料理のコストも安定します」。
宴会や予約が多い「ふじ蔵」だが、作りおきをほとんどしないのも支持される理由のひとつ。料理人が2人立つといっぱいになってしまう厨房で効率的に調理するうえでも、「ほんだし®」こんぶだしが一役買う。
「白身の刺身にも「ほんだし®」こんぶだしを使っています。「ほんだし®」こんぶだしをふることによって、昆布締めのように水分が抜けて、うま味が入ります。昆布締めとはいっていませんが、お客さんが「何、コレおいしいね」と言うぐらい刺身の価値を上げてくれます」。
北海道は食材の宝庫で、素材に恵まれた土地である。しかしだからこそ、藤原さんは集客アップのための工夫を惜しまないという。「ほんだし®」こんぶだしもパンフレットを見て興味をもったから、まず使って試してみる。また、野菜の炊合せに鶏だしを使うというレシピを見れば、「ほんだし®」こんぶだしを試してみる。「和食にとらわれず、「中華味」顆粒を使ったほうがいいと思えば使います。「ほんだし®」こんぶだしも使ってみたい。昔からの伝統とトレンドを混ぜて調理するときに使い勝手がいいですね」。