5月「母の日」
病院・高齢者施設向け

5月「母の日」

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5月の第2日曜日は「母の日」です。
「子どもの日」がちまきやこいのぼり型などレシピのイメージがわきやすいのに対して、「母の日」はどのように献立を組み立てたらよいのか悩む施設も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「母の日」にちなんだお花、カーネーションをテーマにした行事食の献立をご提案いたします。テーブルを華やげる母の日のカードや箸袋も、食事を楽しくする材料としてご活用ください。

なぜ、母の日には赤いカーネーションを贈るの?

昔、アメリカの少女が、亡き母をしのび、そのお墓に母が大好きだった白いカーネーションを飾ったことに由来しています。その後、カーネーションは母性愛のシンボルとされ、母親が健在であれば赤いカーネーションを贈るという習慣へと変化していきました。日本では、1949年(昭和24年)に初めて、アメリカにならって5月の第2日曜に母の日が行われています。

参考文献:「366日記念日事典」(日本記念日協会)

「母の日」の献立提案

赤いカーネーションに見立てた赤の彩りが美しい、
母の日御膳です。

レシピのポイント

主食・主菜:鯛の赤飯蒸しあんかけ

赤飯に鯛の切り身をのせてスチコンで蒸しあげた、おめでたいお祝いのメニューです。 「やわらかしっとり調理料(速効タイプ)」で蒸す前に鯛を漬け込むことで、冷凍の魚でもやわらかく仕上がります。 「丸鶏がらスープ」塩分ひかえめで作った上品な風味のあんをかけると、喉ごしがよく食べやすさがさらにアップします。

副菜: 冷たい洋風茶碗蒸し

お年寄りが好む茶碗蒸しを、「味の素KKコンソメ」塩分ひかえめで味付けした見た目も華やかな洋風にアレンジ。すりおろしたトマトと刻んだきゅうりの赤いガスパチョ風のソースで、カーネーションの赤い色を表現しています。冷やして提供することでさっぱりといただくことができます。ソースにオリーブ油を加えることで、お酢の酸味がきつくなりすぎずまろやかに仕上がります。

副菜: アスパラの白和え

和える前に、茹でたアスパラを「本造り」だしパックかつおでとっただしに30分程度漬け込むことが、おいしさのコツ。 この下処理でだしの香りがつき、冷凍の野菜でも水っぽさを抑えておいしく仕上がります。

完成イメージ

行事食カード&箸袋シート(PDF)

行事用イラスト素材

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