施設で楽しむ世界のお祭り献立<br>ハワイ編

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世界の有名なお祭り献立をご紹介
世界各国のおいしいグルメを施設でも提供してみませんか?
施設で手に入りやすい食材を使って、限られたオペレーションの中でレシピを工夫しました。現場経験者のアドバイスの下、塩分・たんぱく質・食べやすさにも配慮し、 高齢者にもうれしい仕上がりに!
食を通して、世界旅行気分が楽しめます。


今回は、ハワイの伝統文化をたたえるイベント
アロハ・フェスティバル!

アロハ・フェスティバルは、毎年9月にハワイで開催される文化イベントです。ハワイの音楽、ダンス、歴史を祝うこのフェスティバルは、1か月にわたって様々な催しが行われます。

ロコモコ丼

ロコモコとは白飯の上にパティと目玉焼きをのせ、グレイビーソースをかけたハワイを代表する料理です。トマトやレタス、アボカドなどの野菜をトッピングするのが一般的です。

今回はパティの代わりにカット不要で使える肉だんごにデミグラスソースをからめ、目玉焼きの代わりに温めるだけのスクランブルエッグを使用しました。
凍菜のキャベツ、南国をイメージしたパイナップルを添えてアレンジ!

ソースは、「クノール®風味とコクのデミグラスソース」にケチャップ、ワイン風味調味料、水を合わせて作ります。「クノール®風味とコクのデミグラスソース」は粉体なので、必要な量に合わせて無駄なくお使いいただけ、ソースアレンジがしやすいのがポイントです。

ロコモコ丼作り方

ロミロミ・サーモン風(さけとパプリカのレモン和え)

ロミロミサーモンは、サーモンにサイコロ状のトマトときゅうり、刻んだ玉ねぎなどを合わせたサラダです。

今回はサーモンの代わりにさけを使用し、角切りの冷凍野菜を使用してアレンジしました。
「セミセパ®」レモンドレッシングを使用することで、さわやかな風味のよいサラダに仕上がります。

オックステール(牛の尻尾)

ハワイの名物料理、オックステール(牛の尻尾)は、ぶつ切りの牛テールがごろごろと入ったスープです。味つけは様々で、八角、ピーナッツ、パクチーなどと煮込んだ透明のスープです。

今回は、牛かたこま切れ肉に「中華味」を使用してコクを加え、飲みやすくアレンジしました。

マラサダ

マラサダとは、ポルトガル発祥の揚げドーナツの一種。外はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴で、砂糖をまぶして食べることが一般的です。ポルトガルからの移民によってハワイに伝えられ、現在ではハワイのローカルフードとして親しまれています。

今回は短時間でも作れるよう、ふんわりとした食感に仕上がる胚芽ロールを使用し、表面に粉末ココアをふりかけてマラサダ風に仕上げました。
他にも、ミニクリームパンなどを使用して、クリーム入りマラサダにアレンジなど、施設のお好みに合わせてお楽しみいただけます。

<材料>1人分
胚芽ロール・・・24g
サラダ油・・・2g
株式会社J-オイルミルズ
「JOYL PRO®︎ バターフレーバーオイル」
・・・2g
「AGF® プロフェッショナル」 ミルクココア・・・2g
<作り方>
(1)胚芽ロールの表面に刷毛でサラダ油を塗り、クッキングシートを敷いたホテルパンに並べ、スチコン ホットエアーモード(200℃)で5~7分加熱する。
(2)表面に刷毛で「JOYL PRO®︎ バターフレーバーオイル」を塗り、ココアをふるう。

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