6月の主な行事には父の日があります。
父の日は具体的な演出物のイメージがわかず、どのような献立にすればよいのか悩む施設も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、父の日のテーマにあわせて、初夏の食材を使った″居酒屋風“の献立をご提案いたします。
調味料の使い方を工夫すれば、塩分は控えめでも居酒屋さんでいただくような、しっかりとした味わいに仕上げられます。
病院・高齢者施設向け
6月「父の日」
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父の日はどうやってお祝いをするの?
父の日は、母の日より後に作られた記念日です。母親亡きあと、父の手によって育てられたアメリカの女性が、母の日のように父にも感謝する日を制定しようと提唱したのが、そのきっかけと言われています。母の日のカーネーションに対して、アメリカでは父の日にバラを贈り、幸福や希望を象徴する黄色いものをプレゼントする習慣があります。
参考文献:「366日記念日事典」(日本記念日協会)
「父の日」の献立提案
塩分控えめでもしっかりした味わいが感じられる
“居酒屋風”の父の日御膳です。
レシピのポイント
主食・主菜:空豆ご飯
初夏に旬をむかえる空豆に、「ほんだし® こんぶだし」を合わせて炊き込むだけの、簡単炊き込みご飯です。 ごちそう感があり、どんな味付けのおかずにも合わせやすいので、使い勝手のよいメニューです。
副菜: 海老団子と旬野菜の揚げ出し
山芋と豆腐を入れてフワフワに仕上げた海老団子と季節の野菜を揚げて、上品なだしが香る「本造り」だしパックかつおでとったつけ汁に漬けます。だし感がしっかり感じられるので、冷やして提供してもおいしくいただけます。
副菜: きゅうりとわかめの黄身酢和え
身近な食材を使用して、副菜のバリエーションを拡げるメニューです。「本造り」だしパックかつおと卵黄が、酢の物をマイルドに食べやすく仕上げます。
完成イメージ
行事食カード&箸袋シート(PDF)
行事用イラスト素材