飲食店経営が厳しく、収益がプラスで、貯蓄できているお店は、全体の20%程度という結果も出ています。(日本政策金融公庫 2013年調査より N=1,173)
現状を何とか打開したい。そう強く思っているお店は、少なくない筈です。特に2月の閑散期は、顕著でしょう。しかし、焦りや場当たり的な打開策は、かえって客数減や利益ダウンを招きかねません。顕著な例は、「原価を落として利益率を上げたが、客数を落としてしまった」「最少スタッフで店を運営した結果、メニュー数を削減せざるをえなかった」等があります。積極的な取り組みを行っているのにも関わらず、結果が伴わない。その原因のひとつに課題解決の優先順位を誤っているということが、あるのではないでしょうか。
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