10月「新鮮な魚を様々な調理法で提供する 」【販促カレンダー】

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えびと豚しゃぶのエスニック風サラダ丼~甘辛いソースとレモンでエスニックな味を楽しむ~ 衣をつけて揚げ、ピリ辛マヨネーズを絡めたえびと彩り豊かな野菜、十五穀米をスイーチリソースとレモンでさわやかに味わう一品

今月の食材

秋いわしと言われる旬のまいわしは、栄養も豊富で脂のりもよく、刺身はもちろん、焼いてよし、煮てよし、揚げてよし。目が澄んで丸々と太ったうろこのついているものは、新鮮な証。"

10月の旬食材レシピ

太平洋北部の海水温上昇の影響で、日本海側のまいわしの漁獲量が大幅に増え、4年前に比べて4倍以上になっている。今年は、全国的に早い時期から豊漁で安価。

10月行事祭事と東京の気温

10月行事祭事と東京の気温グラフ

旬のおすすめレシピ

テーマは「パン粉で香ばしサクサクいわし」

いわしの香草パン粉焼き

香ばしい昆布風味の香草パン粉

材料(3人分)
いわし(3枚おろし) 3匹分
「瀬戸のほんじお® 」さらさらタイプ 適量
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A)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パン粉 50g
「ほんだし® 」こんぶだし 3g
パセリ又はイタリアンパセリ 10g
セルフィーユ 10g
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オリーブオイル 適量

作り方
①フードプロセッサーにAを入れて細かくなるまで回す。
②いわしに「瀬戸のほんじお® 」をふってしばらく置き、水気を拭き取る。
③②に①をかけて巻き、つまようじで留める。
④天板にオーブンペーパーをしき、③を並べ、残りの①をのせ、オリーブオイルをかけ、180℃のオーブンで7分程度焼く。
⑤器につまようじを抜いた④を盛り付ける。

「ほんだし® 」こんぶだしは、くせがなく、まろやか。魚介との相性もよく、こんぶの風味をつけ、素材の持ち味を引き出します。

いわしのフライ ピリ辛トマトだし

さくさくフライをさっぱりトマトだしで

材料(3人分)
いわし(3枚おろし) 3匹分
「ほんだし® 」こんぶだし 2g
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A)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小麦粉 適量
溶き卵 適量
パン粉 適量
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B)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「だし自慢」万能あわせだし 5g
水 100g
トマトジュース(無塩) 50g
しょうゆ 5g
ラー油 少々
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小ねぎ(刻む) 適量
付け合わせ(レタスなどお好みで) 適量
揚げ油 適量

作り方
①ボウルにBを入れてよく混ぜ合わせる。
②いわしに「ほんだし® 」こんぶだしをふってしばらく置き、水気を拭き取り、Aで衣を付け、揚げ油で揚げる。
③器に②、付け合わせを盛り付け、①に小ねぎを散らして添える。

「だし自慢」万能あわせだしは液体だしなので、トマトジュースになじみ、少量ですっきりとした和のだし感が出ます。

今月のインタビュー

旬の素材と健康を詰め込んで
山川シェフと「旬」 と 「繁盛」 を探る。

四谷の昭和な名酒場

山川:お店は創業何年になりますか?またお店のこだわりなど教えてください。
外山氏:昭和58年に創業しまして、今年で42年。魚料理の店です。コロナ前は、常連のお客様が多かったんですが、今は、SNSを見て来てくれる方が多くて、若い方や外国のお客様も来ていただいています。創業以来、自家製のつみれ料理が看板です。そのつみれを串焼きや、ゆでぽん、しそあげ、つみれ汁など、いろいろなメニューにしてお出ししています。幼少期に習っていた習字の腕を活かして、墨汁で短冊にお品書きを書いて貼っているんですが、達筆すぎて読めないとよくお客様に言われます。どんな料理かわかりやすいように料理名をつけているんですけどね。


写真)気取らない懐かしい雰囲気が心地よく、つい頼みたくなる店主手書きの短冊が並ぶ、大人のための粋な酒場

鮮度にこだわり、手間を惜しまず

山川:いわしで作っていただいた本日の1品についてと、他にいわしを使った料理や、お店で工夫されていることがあれば教えて下さい。

外山氏:細かく刻んだいわしにみそや薬味を加えてさらに細かく叩いて、周りに酢を流して、その酢と一緒にいただく料理です。生なので新鮮で太ったいわしじゃないとできないんですよ。いわしは、刺身でも焼きでもいいし、うちではスティック状に切ってフライにしたり、天ぷらやつみれにと、いろいろな料理ができます。今は魚の旬も変わってきているし、獲れる場所も変わってしまって、昔たくさん獲れた魚が獲れなくなったり、全般に値段がすごく高くなってますよね。魚料理なので、魚の鮮度にはこだわって、魚を扱っています。処理の仕方によって、鮮度や味にとても影響するので、そこはしっかりと東京でも美味しい魚が食べられる店もあるんだよと自信を持って提供できるようにしています。例えば養殖の魚もきちんと手間をかけることで、味がよくなります。鱧のたまごの塩辛などの珍味も自家製です

写真)漁師風なめろうの酢仕立 いわし味噌なます/新鮮で脂の乗ったいわしは、酢との相性がよく、たくさんの薬味がさわやかですっきりとした味わいに
 
 

 

ほんの少しの「味の素Ⓢ®」で、まろやかに

山川:食材などの情報はどこから得ていますか?調味料はどんなものをお使いですか?
外山氏:豊洲に行って食材を見て来て、追加があれば電話で頼んでいるので、食材の情報は市場ですね。本を読むのが好きなので、本や雑誌からも、情報やメニューのヒントをもらったりします。ジャンルに関係なく、料理本も見るのでいいなと思ったらそれを参考に試作をして、メニューを作ってみたりします。イタリアンを参考に作った洋風のものもあります。使っている調味料は、基本のものですね。「味の素Ⓢ®」は、昔、漬物に振って食べていた世代なので、すごくなじみがあります。酢の物に少し入れると酢角が取れて、まろやかになりますよね。ちょっと入れるだけで味が変わります

写真)外山氏は、確かな目利きで仕入れる鮮魚と、丁寧な仕事と技で料理を作る和食の職人

監修:山川武司 Takeshi Yamakawa

株式会社 Thank you 代表。 レストランや食品メーカーでの商品開発などを経て、 メニュー開発、 撮影、 スタイリング、料理教室などの、 食の魅力を発信。 コネクションも広くトップシェフらとの交流も多い。

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