アジア地域を中心に訪日外国人数が増加しています。
「外国人が好きな料理って、何?」を知るために、
繁さんが、店の常連になっている中国人に意見を聞いてみました。
思い込みは、間違いのもとです。
今回、ふたりの中国人に料理に対する意見を聞きました。
外国人対応の参考にして頂き、ぜひ挑戦してみてください。
2015年1~4月訪日人数 | 構成比 | 2014年1~4月訪日人数 | 伸び率 | |
中国 | 1,329,294 | 23% | 668,463 | 199% |
韓国 | 1,252,469 | 21% | 873,095 | 143% |
台湾 | 1,107,661 | 19% | 854,662 | 130% |
香港 | 433,476 | 7% | 272,151 | 159% |
米国 | 312,739 | 5% | 278,010 | 112% |
その他 | 1,460,461 | 25% | 1,901,827 | 77% |
総数 | 5,896,100 | 4,848,208 | 122% |
【中国人編】日本の「いつもの料理」が人気です。
アジア地域を中心に訪日外国人数が増加しています。
「外国人が好きな料理って、何?」を知るために、繁さんが、店の常連になっている中国人に意見を聞いてみました。
思い込みは、間違いのもとです。
今回、ふたりの中国人に料理に対する意見を聞きました。
外国人対応の参考にして頂き、ぜひ挑戦してみてください。
2015年 1~4月 訪日人数 |
構成比 | 2014年 1~4月 訪日人数 |
伸び率 | |
中国 | 1,329,294 | 23% | 668,463 | 199% |
韓国 | 1,252,469 | 21% | 873,095 | 143% |
台湾 | 1,107,661 | 19% | 854,662 | 130% |
香港 | 433,476 | 7% | 272,151 | 159% |
米国 | 312,739 | 5% | 278,010 | 112% |
その他 | 1,460,461 | 25% | 1,901,827 | 77% |
総数 | 5,896,100 | 4,848,208 | 122% |
中国でもカレーライスが定着しつつありますが、日本のカレーライスは、本当においしい。
日本のカレーライスは、米もおいしいし、カレーソースに深いコクがあるね。
日本のラーメンは、人気だね。
日本に来て一番最初に外食したのが、ラーメン。
出身地によって、魚介ダシが苦手な人が多いみたい。
とんこつ味が無難みたい。
「冷やし中華」は、あまり人気が無いね。香辛料が効いていないから。中国もエリアによっては、冷たい料理を好まないことがあるしね。
生魚は、生臭くて、なじめない。魚を使っていない巻寿司が人気だね。それに、寿司の味が薄いことも難点。スパイシーなソースがあれば、食べやすいし、人気になるね。
日本の豪華な寿司・刺身は、中国のテレビで頻繁に紹介されているから、ずっと憧れていたけど・・・
実際に食べてみると、どうしても好きになれない。
- ・日本の鍋は、味にパンチ(スパイス)が効いていないので、あまり好きではありません。
- ・一般的に中国では、生野菜を食べる習慣がありませんので、サラダは、苦手です。
中国で牛肉を食べることが流行になっている。だから、牛肉消費量も上がっている。
日本の牛丼は、安く、ごちそう感があるから、ほとんどの中国人が好きみたい。でも、生たまごは、食べる習慣が無いので、みんな苦手かな。
すき焼きと違って牛丼は、安いから、中国からお客さんが来ると、必ず牛丼屋に連れて行きます
焼き魚は、自分でも作れる「特色」の無い料理だから、わざわざ外食することは、あまりありません。中国人は、外食の際「特色」を重視します。
うなぎの蒲焼は、大好き。味が良いし、何よりも、自分で作れない「特色」のある料理です。
中国では、麺と同じように餃子は主食になっているけど、日本ではおかずメニューになっていることに驚くね。水餃子も、香辛料をきかせた食べ方をさせてくれるメニューが、好きだな。
私、日本に来て、初めて焼餃子を見てびっくりしました。
餃子は、水餃子か蒸し餃子しか知りませんでした。
- ・「とんかつ」「天ぷら」は、あまり人気がありません。
何故ならば、自分でも作れそうな「特色」の無い料理だからです。 - ・焼鳥とビールの相性は最高です。ある時、塩焼鳥に「味の素® S」をふりかけて提供してくれたお店がありました。これが日本人が好きな「うま味」だと言われました。その時に、初めて「うま味」を体感しました。
日本料理の特長を伝えると、評価が上がる!
- ・日本料理は、見た目も大切。
- ・素材の持味をいかす薄味。
- ・食材産地、仕入れ先に気遣う。
- ・ご飯とおかずの関係を大切にしているから、バランスを考える。
- ・のどごし、歯ごたえ、香りも大切。(代表例がそば)