8月「あじで味わう夏の味」【販促カレンダー】

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あじの燻製とフルーツトマトの冷製パスタ あじの燻製とフルーツトマトの冷製パスタ

今月の食材

味がいいからあじ 味がいいからあじ

8月の旬食材レシピ

8月行事祭事と東京の気温

8月行事祭事と東京の気温グラフ

旬のおすすめレシピ

テーマは「あじで味わう夏の味」

あじのマリネ

大葉やしょうががたっぷり、山椒がアクセントの和風マリネ

あじに「ほんだし®」こんぶだしをまぶすことで、昆布のうま味をつけ、身を〆る。

材料(2人分)

あじ(刺身用) 1尾
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A)----------------------------------
「ほんだし®」こんぶだし 1g
オリーブオイル 10g
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B)----------------------------------
しょうゆ 5g
酢 2g
すり白ごま 1.5g
粉山椒 少々
青じそ(せん切り) 10枚
しょうが(せん切り) 10g
ごま油 10g
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水菜(ざく切り) 40g
しょうが(せん切り) 6g


作り方

① あじを3枚に下ろし、骨を抜き、皮をむく。
② ①にAをふり、冷蔵庫で30分程度休ませる。
③ ボウルにそぎ切りした②、Bを入れて、和える。
④ 器に水菜をしき、③を盛り付け、しょうがをのせる。

山川MEMO 魚に「ほんだし®」こんぶだしをふって、昆布の旨味で下味をつけ、
オイルでコーティングし、あじのうま味を逃さない。 山川MEMO 魚に「ほんだし®」こんぶだしをふって、昆布の旨味で下味をつけ、
オイルでコーティングし、あじのうま味を逃さない。

あじ玉

あじを包み込む卵多めのピカタ風オムレツ

「ほんだし®」かつおだしを加えて、だし巻たまごのようなほんのりだしが香る卵液に。

材料(2人分)

あじ(刺身用) 1尾
たまご 3個
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A)----------------------------------
「ほんだし®」かつおだし 1g
おろしにんにく 3g
片栗粉 2g
香菜(みじん切り) 適量
「瀬戸のほんじお」 少々
こしょう 少々
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B)----------------------------------
香菜(ざく切り) 適量
長ねぎ(斜め薄切り) 適量
一味唐辛子 お好みで
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サラダ油 20g

作り方

① あじを3枚に下ろし、骨を抜く。
② ボウルにたまご、Aを入れてよく混ぜ合わせる。
③ 熱したフライパンにサラダ油をひき、①を軽くやき、
  皮目を下にして並べ、②を流し入れ、両面焼く。
④ 器に③を盛り付け、Bを添える。

山川MEMO 魚に「ほんだし®」こんぶだしをふって、昆布の旨味で下味をつけ、
オイルでコーティングし、あじのうま味を逃さない。 山川MEMO 魚に「ほんだし®」こんぶだしをふって、昆布の旨味で下味をつけ、オイルでコーティングし、あじのうま味を逃さない。

今月のインタビュー

運河の風を感じるくつろぎと癒しのリゾートダイニング
山川シェフと「旬」 と「 繁盛」 を探る。

最高のロケーションでいつでも食事が楽しめる

山川:お店の由来とオープンして何年くらいになるか教えてください。また、コロナの頃から何か変わったことなどありますか?
金山氏:芝浦アイランドができた当初からなので、16 年目くらいになります。バリのちょっとラグジュアリーなホテルをイメージしていて、バリからソファーなどを買い付けてきまして、インドネシアの言葉で最高という意味のBagus(バグース)から、バグースバーと付けました。自分たちも楽しんで営業して、来てくれたお客様が喜んでいただけるような空間や料理を提供していきたいと思っています。コロナの時はお客様も減っていましたが、今はおかげさまで夜はパーティーで席がいっぱいですね。コロナ前に戻ってきたような感じがします。ご予約いただけるだけでありがたいです。

写真)外はウッドデッキのテラス、中は落ち着いた雰囲気でどちらの席もリラックスできる空間。

旬の食材をふんだんに取り入れたメニューでおもてなし

山川:旬の食材で1品作っていただきましたが、工夫されたことや他にあじを使った料理を教えてください。また、食材の高騰や人材など、ご苦労されていることはありますか?
金山氏:あじに少し燻製をかけて、フレッシュ感とちょっと半生で香りを楽しめるようにして、フルーツトマトと合わせて冷製パスタにしました。コク味を入れるのに鮎魚醤という調味料をかくし味で少し入れています。他のあじ料理は、王道ですがマリネやフリットですかね。リゾットなんかも面白いと思います。メニューを春夏秋冬で変えることも工夫の一つです。材料高騰は、結構シビアですね。お客様を繋ぎ止めるには、やはりひと手間かけることだと思います。スタッフにも手伝ってもらっているので、今残ってくれているメンバーは僕にとってとてもありがたい。飲食業界は「厳しい」「きつい」といったイメージが先行しているせいか、今の若い子たちは仕事に就いても、飲食の良さを知る前に辞めてしまいます。業界の良さをちゃんと伝えていきたいですね。

写真)「あじの燻製とフルーツトマトの冷製パスタ」鮮やかな盛り付けで、目でも舌でも楽しめる和の食材を組み合わせた涼やかなひと皿。

決して表に出ない本当の隠し味

山川:調味料や食材などの情報は、問屋さんからですか?普段使っている調味料や使い方など、教えてください。
金山氏:古くからの業者さんもいますし、スタッフが仲良くなった業者さんと僕が繋がって、そこから食材を取ったり、今は配送の方も商品に詳しくてちょっとした情報をくれたり。イタリア食材に強いところと、一般的な問屋さんは、携帯の発注画面におすすめ品が出てくるんですよ。前に勤めていた店で、スープを1 から引いていたんですけど、最後のコク出しにほんのちょっとクノールチキンコンソメを入れてましたね。なんでもそうですけど、使い方とやり方。使い方次第で、味の幅が広がるというか、裏の裏に味が入っていく感じで、ぐっと素材の味を引き出す。そのためにほんの少しだけ入れています。丸鶏がらスープも鶏がらスープを一から引いて、最後にほんの少し入れると、手作りのだしに合わせてよりだし感を際立たせるという同じ使い方ができますよね。

写真)統括マネージャー兼総料理長の金山氏は、実家が天ぷら店。大学中退後、本格的に料理の道へ進み、名古屋のイタリアンで修行。

監修:山川武司 Takeshi Yamakawa

株式会社 Thank you 代表。 レストランや食品メーカーでの商品開発などを経て、 メニュー開発、 撮影、 スタイリング、料理教室などの、 食の魅力を発信。 コネクションも広くトップシェフらとの交流も多い。

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