生野菜は、旬やその年の気候により価格変動が大きいですが、冷凍野菜は年間を通して価格が安定しているのが魅力。
生野菜との使い分け&野菜ごとの使いこなしで、メニューに活かす!
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天候不順などの影響による食材の仕入れ価格の高騰は、メニュー提供価格に簡単に反映はしにくいものですが、冷凍食材の活用や仕込みの工夫で、コストの安定化を図る工夫はできます。
今回は、メニューと調味料の活用法をご提案します。
冷凍食材の弱点を知り、使いこなす!
冷凍食材のクオリティは日々向上していますが、ドリップにより、うま味が失われてしまうことも。
冷凍食材の特性を把握し、おいしく使うプロのワザを紹介!
「冷凍肉」の仕込みテクニック
「味の素® S」を肉に揉み込むだけ 。"うま味の相乗効果"で風味アップ!鶏・豚・牛、どの肉にも使える!
肉に対して1%を目安に「味の素® S」をもみ込む。
鶏肉の風味を引き立てるなら「丸鶏がらスープ」で、鶏本来のうま味を補う!
肉に対して0.9%の「丸鶏がらスープ」
お酒でゆでるよりも安価! うま味の強い「ハイミー®」なら少量でだしの補強やコクづけもできる!
水1リットルに対して3gを目安に「ハイミー®」を入れる
「味の素KKお肉やわらか調理料」で、肉質を向上し、自然なやわらかさを長時間に渡り提供することができる!
肉に対して20%の水、3%の「味の素KKお肉やわらか調理料」をよく溶いて60分以上漬け込む
「冷凍魚介」の下ごしらえひと工夫
冷凍魚介の難点はボイル時にうま味が逃げることと身縮み、身崩れ。メニューの利用頻度が高い冷凍のえびと白身魚のひと工夫をご紹介!
うま味粉(「味の素® S」+片栗粉) でうま味を補い、閉じ込める!
「味の素® S」10gに対し片栗粉100gを混ぜる
「クノール® スペシャルフィッシュブイヨン」でうま味を補う!
あさりなど貝類にもおすすめ!ゆで汁はだしとして活用できる。
塩焼きには「ほんだし® こんぶだし」昆布締めのような味わい!
切り身80gに対し「ほんだし® こんぶだし」1gを目安に。
ムニエルやフライにはしっかり味の「クノール® チキンコンソメ」
フライの場合、「クノール® チキンコンソメ」30gに対しパン粉100g
「冷凍野菜」の解凍ワザ
「ハイミー®」で解凍で失われたうま味を補う!
解凍し、水気を絞ったほうれん草に「ハイミー®」をふり、混ぜる。
うま味が中までしみこみかつお香る仕上がりに!
「ハイミー®」で下茹でし、仕上げに「ほんだし かつおだし」で追いがつおをする。
素早く茹でて失われたうま味も補う!
「味の素® S」で素早く茹でて失われたうま味も補う!
塩カドとれて、まろやか。豆の甘み引き立つ!
うま味水(「味の素® S」+ 水)で解凍。
必見!冷凍食材活用メニュー
冷凍食材活用メニュー考案術
冷凍食材は、儲かる店づくりの強い味方!おいしく、安く、簡単に、お店ならではの冷凍食品活用術を提案します。
漫画で読む!冷凍食材活用術
さすらいの料理人が悩みを抱える飲食店を救うグルメ漫画!味太郎が、冷凍食材のおいしさを引き出す!